雨のち晴れ、時々占い

　こんにちは。篠扶です。

　アイキャリアビジョンでは3月に「心が軽くなる講座」と題して、イベントを行います。

　私は「ホロスコープで時代をよむ」という講座を担当します。

 

さて皆さん、ホロスコープって知っていますか？

　

　星占いのもとになる図です。牡羊座とか牡牛座とか言われるあれです。

　空の天体である月・太陽・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星を自分の位置から見て図にしたものをホロスコープといいます。

 

　雑誌などに載っている星占いで、牡羊座とか牡牛座とか書いているのは、ホロスコープの中でも生まれたときに太陽のあった星座だけで占っているのです。

　本当の星占い（西洋占星術）は、10天体の位置だけでなく、それぞれお互いの角度やその他の天球上のポイントなどの相互関係で判定するかなり複雑なものです。

　

　それにしても、宇宙の星の位置が地球上の一人一人の人生に何か関係があるようには思えないですよね。

　ところが個人の出生時のホロスコープを読むと、思考と行動のパターンやエネルギーの方向などについてとてもよく現わされていて、よくある心理学のタイプ分けテストと同じかそれ以上の精度を持っていると思うのです。

　しかも個人のタイプだけでなく、特定日時のホロスコープから、その時の時代の状況や流れというものも読むことが出来ます。

 

　はるかメソポタミアの時代から研究されているものなので、大きなデータベースのようになっているのかもしれないと思うのです。

 

　宇宙の状態が、地球の私たちの様子に反映されるなんてどう考えても非科学的な気はします。

　でも良く考えてみれば、私が子どもの頃は宇宙は真空だと学びましたが、今は素粒子に満たされていると言われています。

しかもこの素粒子は物体を突き抜けるのだとか？

　宇宙も現実もまだまだ、解明されていないことでいっぱいなのです。

 

　宇宙の天体の運行を調べて地球上に起きる様々な事と関連付けて記号化する、という何千年もの研究の成果がホロスコープだとすれば、ただの「星占い」で片づけてしまうのはちょっともったいないなと思います。

 

　実はホロスコープを見ると、昨年コロナ禍が始まった頃から今くらいまでが非常に大変な状況であるということが現わされています。

　これから先はだんだん楽になるように読める星の配置です。天気図を見て天気を予測するような感じなのです。

 

　コロナ禍が二波、三波と繰り返されている現状では、今後一体どうなるのだろうと不安を抱えている方が多くいらっしゃるだろうと思います。先行きが分からなくて心もとない状況だと思います。

　そのような気分の方に、ぜひ「天気図を見るようにホロスコープを眺めてみたら、どうやら嵐はもうしばらくは来そうにないですよ」と伝えたいなあと思いました。

 　ただ、ホロスコープは予知とか予言とは違いますから、「この日にこうなります」と断言できるものではありません。

　お天気と同じで、天気図を見て寒くなりそうだから冬物の上着を出しておこうとか、雨が降りそうにないから洗濯物を外に出して大丈夫だとか、ちょっとした準備ができるものだと思っていただきたいのです。

 

　ところで、占い好きの方は「水瓶座の時代」だとか「グレートコンジャンクション」だとかいう言葉をテレビやネットで聞いていらっしゃるかもしれません。（占い好きでない方は「何のことやら？」だと思いますが(^_^;)）

　西洋占星術の占い師さんたちが発信している情報で、これまでとは違う「新しい時代が来る」というお話なのです。

 

　確かにホロスコープの様子をみると、これから先新しい時代が来そうな配置です。

　それまでは春一番のように、たいへんな風に吹かれる日もあるかもしれません。でも、そんな時は春が来るワクワク感を思い出してみてください。春はいろんなものが芽吹いて成長して、姿を変えていく季節ですよね。 

 

　心が軽くなるホロスコープを眺めてみたい方は3月のイベント「心が軽くなる講座♪」へどうぞいらしてください。

　そして、新しい時代を迎えるためのヒントをお持ち帰りください。

お待ちしています(^^） 

by　篠扶