星と言葉と心の癒し

突然ですが、みなさんは、子どもの頃の自分の性格と今の自分は似てますか?

私は、全く違います。

 

大人になってから知り合った方には信じてもらえないんですが、小さい頃は、何事にも消極的で、小さいことが気になって、行動したり発言したりするのがとても苦手な子でした。

親や先生からはもっと積極的に、社交的になりなさい!と言われ続けてましたが、学生でいる間はそのままでも、別に自分的には困ってなかったので特に変えることもなくずっとそのままでした。黙って周囲の流れを、遠くにいてただじっと見ているほうが性に合っていたのです。

でも、さすがに大人になるとそのままでい続けるわけにはいかず、特に黙っていては仕事にならない仕事を選んでしまったので、頑張ってたくさん話したり、できるだけ消極的な態度を避けたり、周囲の状況に自分から参加したりと、意識して意識して本来の自分の性格とは違う態度をとるようにしました。

 

そして今、さすがにもう大人になってからずいぶん長いので、そしていい年をしたおばちゃんになってしまった厚かましさもあいまって、特に何という努力をすることもなく、普通に、というか多少うるさいくらいの、態度のでかいおばちゃんになれました(笑)

なので、今の自分のありようは、どちらかというと「目指していた自分」「こうであるべきだと自分が思った自分」「よりベターな自分」です。

 

ただ不思議なことに、「あなたは社交的よね」とか「物おじしなくていいわね」とか言われると、とたんに「それは違います」と言いたくなります。そして「あの人の見ている私は本当の私じゃない」と感じます。「それは違います!」と言いたくはなりますが、実態的にはすっかり今のふるまいが板についてしまっているので、本当は何も違わないのです。

他人から、もともとは目指していたベターな人間だと判断してもらったのに、何とも言えない孤独感を感じるのはなぜなんでしょう。

 

逆に、昔からの友達に「あんた昔っからそーゆーとこあるよね」と言われるととても安心します。別にふだん特別無理をしているわけでもないのに、「あぁ、この子といるときは無理をしなくもいいんだ」と感じます。そしてなんとも癒される気がします。

 

占いの効果って実はこのあたりにある、という気がします。

ふだん私たち大人は、いろいろなことに気をまわして本来の自分とは違う振る舞いをします。それは特に大きく無理をしているわけではないのですが、それでも子どものころのように、ただただ自分の心の赴くままにふるまっているのとはだいぶ違うのでしょう。

 

占いで「あなたには本来このような性質があります」と、ふだんあまり誰にも気づいてもらえなかったことを言葉にしてもらうと、「あぁ、理解してもらえた」という安心感を得られるんだと思います。

また、指摘されたことが自分の自覚する自分とは違っていても「本来は私はこのような私になれる可能性を持っているんだ」と未来が広がるワクワク感が得られるのではないでしょうか。

 

占いとか言うと、とたんに拒否感を示す人もいるかもしれません。

でも、私は占いの本質は「自分が自分であっていい」という心の支えと

「新たな自分と可能性の発見」、この二つだと思っています。

 

今、理事長の長年の特技であった占いと、理事長の本職のカウンセリングをむすびつけた、占ってカウンセリング、もしくはカウンセリングして補足手段で占い、どんな形になるかわかりませんが、とにかく何かそのようなことを御提供する準備をしています。

ここでいう占いとは、たとえば「黄色い服を着ると幸運が訪れる」とか「〇〇を持つと病気が治る」とかそんな類のものではありません。

用いるのはホロスコープです。簡単に言うと星占いの一種かもしれませんが、実はもっと複雑です。

何度か理事長に占ってもらいましたが、よくわからない記号と図表がたんまり出てきました(笑)

ホロスコープのデータの表すものは私にはわかりませんでしたが、ひとつ思ったことがあります。

星占いと言いつつ、実際にその星がなにか力を持っている、と主張しているのではなく、これはただ長い西洋占星術の歴史の中でみられたなにがしかの「傾向」をしめしているものなんだろうな、ということです。

そして不思議なことに、その「傾向」は、今、周囲の人に見せている自分ではない、小さなころから確固として自分の中に残り続ける何かを言い当てているし、それを「言葉」にのせて伝えてもらえると、なぜだかわからないけどホッとする、という体験がありました。

 

生まれたときの星の配置によってすべてが決まっているとは思いません。遺伝的な性格や、親の性格、周囲の環境、いろいろなものに複雑に影響を受けながら、私たちは複雑に複雑に出来上がってきています。

 

今までの体験、職場や家庭の環境、ホロスコープだけでは片づけられない何かを、カウンセラーである理事長に引き出してもらいながら、そこで出てきた問題点やかなえたい何かを、ホロスコープを頼りに可能性や方向性を見出していく、たぶんそのようなものになるのではないかと想像しています。

 

占いとカウンセリング、一見あまり関係のなさそうなこの二つですが、どちらも、もやもやとした不安や不満、あいまいな希望や夢を、聞いてくれて、引き出してくれて、言葉にして、思考を整理して、すっきりとした形でわかりやすく返してくれるもの、それによって気が軽くなったり、安心したり、今後の展望が見えてくるもの、です。

 

あまり関係なさそうだけど実は似ているこの二つを理事長という点で集約して融合して提供できるなにかは、状況を整理して安心してもらって、一歩を踏み出すきっかけを提供するもので、きっとうちの教室の理念にも、とてもあっているものになるに違いない、と思っています。

 

まだ名前の決まっていない、ホロスコープとカウンセリングの融合は、教室にいらしてもらうだけでなく、オンラインでも提供できるように準備中です。

楽しみにして待っていてください。

 

posted by 英語担当 加純